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2019/03/16

アトピー性皮膚炎・炎症後の色素沈着対処方法

 

【12年振りにステロイド軟膏を塗る】

 

この世に産まれてから、ずっとお付き合いをしているアトピー性皮膚炎が今年の4月24日から5月22日までものスゴイ勢いで悪化しました。

なぜ、「しました。」かというと、この12年間塗っていなかったステロイド剤を塗って症状を寛解させたからです。

3月の下旬から右手が怪しく、肘の下と手の指、親指、人差し指の関節に痒みと湿疹が出ては消えていたのですがとうとう、とんでもなく悪化してしまい、手を使う職業だけに「このままではマズい!」と考え、皮膚科に駆け込みました。

 

左右の肘から下は自分の手とは思えないくらいで、特に右手の炎症と浸出液と浮腫みがひどく腫れています。

 

初めて行った皮膚科の先生は

「炎症は少し治まっているようだけど、無数の掻き傷がありますね。腋窩(脇の下)の痛みとかありませんか?」

 

実は2週間ちょっと前から右の脇の下が痛かったので、その事を伝えたところ

「抗生剤入りのステロイド軟膏を出しましょうか?」

 

飲む抗生物質と勘違いした私はこの抗生剤入りのステロイドを断り、ベリーストロングのステロイド剤をヒルドイド軟膏で割った軟膏を処方して頂きました。

 

ヒルドイド軟膏マイザー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑これです。

 

腋窩(脇の下)が痛いということは、細菌に感染して感染症を起こしている可能性が高いのでお医者様が抗生剤入りステロイド軟膏と言ってくださっていたのに、大失敗をしました。抗生剤入りの軟膏を貰っておけば、良かった・・・。

 

代わりに掻き傷のひどい所は、自宅にある昔ながらなオロナインH軟膏を塗り、その後に朝・晩とステロイド軟膏を塗りました。

お薬を塗った3日目にはカサブタが落ちてきて、炎症もずいぶん引きました。

ですが、肘から下を触ると、熱いです。まだまだ炎症がある証拠ですが、湿疹は引きました。

痒みもほとんどないです。浸出液も出ていません。

この驚異的な、効き目!!!これがステロイド剤なんだ!と、思い出しました。

 

ただ、肘から下、特に手の甲は皮膚が薄く、まだ厚みがない為手袋をしないと痛いです。

そして肘から下の炎症が強かったせいか、皮膚の色が赤黒いです。

かき傷があった場所は黒子が出来たように、黒いシミができました。

たった1ヶ月の事で、こんなに肌が傷んでしまった事に驚きを隠せませんでした。

 

【色素沈着にビタミンCでアプローチ】

 

今年の春から、分子整合栄養医学のセミナーに行っています。

まだ初歩のコースなので、基本の栄養素の勉強をしています。

ステロイドを塗った後の始めてのセミナーがビタミンCビタミンEの授業でした。

 

おもわず、声に出しそうになりました。

「そうだよ!ビタミンCビタミンEだよ!!頭から抜けてたよ!」でした。

 

当たり前過ぎて、すっかり頭の隅っこに追いやられていた栄養素です。

ビタミンCの大きな効果のひとつは【抗酸化作用】サビを予防します。

例えば、リンゴを切った時に切り口が茶色くなってしまいますよね。これが『酸化』です。

ご存知かと思いますが、この切り口にレモン汁をつけておくと、茶色にならないんですね。

これが『抗酸化作用』です。

 

アトピー性皮膚炎の赤く腫れて痛み、湿疹のある状態は『炎症』を現します。

この状態、身体では好中球(白血球の種類です)が活性化され、体内で作られる次亜塩素酸という物質

により殺菌作用が発揮されます。

しかし、殺菌はされるのですが次亜塩素酸の過剰生産は組織を傷つけてしまいます。

この状態は殺菌はされても炎症を増悪させるのです。

ビタミンC(アスコルビン酸)の働きで次亜塩素酸を消去しビタミンC自らは酸化されます。

これにより炎症が起きている局所でビタミンCの濃度は減少することになります。

炎症がある場所でどんどん消耗されるビタミンC。

身体に炎症が起きているとあらゆる場所でビタミンCは消耗されます。火事を消すのに必死です。

私たちの身体はビタミンCをあらゆる場所(組織)で必要としています。

 

特に副腎は他の組織と比べて、とてつもない量のビタミンCを必要としています。

 

血液中のビタミンC 濃度を1%とすると・・・。

脳のビタミンC濃度は20倍。

白血球は80倍

副腎は150倍です。

 

通常営業でこれだけ必要としています。

 

これが体内の臓器や、アトピー性皮膚炎のように皮膚の広い範囲で炎症があった場合に

ビタミンCが足りなくなってしまうのは、想像に難しくないと思います。

 

【ビタミンCを摂取・組織での変化】

 

ビタミンCの生理作用。

 

・肝の薬物代謝が活性化。

・動脈硬化の予防。

・糖尿病の発症予防、合併症の予防。

・免疫増強作用。

・貧血の治療。

美容への応用。

メラニンの合成を抑制。

ビタミンEと共働して膜脂質の過酸化を防ぐ。 

酸化型メラニンを還元型(無色)にする作用。

紫外線によって発生する活性酸素の攻撃から皮膚を保護する。

コラーゲンの合成を助け、分解を抑制することで、しわを抑制し肌の張りを保つ。

 

・・・来ました!これです。傷んだ肌と、副腎に回復してもらい炎症のある部位の火事を消す為にも

身体のホメオスターシス(恒常性)を保つためにもビタミンCを普段より多く摂取することにします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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きくち針灸院の特徴

1、中医学(中国古来からある伝統医学)をベースにしている『鍼灸治療』
2、現代社会の問題にフォーカスした『内臓クラニアルテクニック(頭蓋骨・内臓調整』
3、細胞レベルで原因を追及する『分子栄養学』

この3つの治療法を取り入れた〝とっても珍しい治療院〟

この治療理念、治療方法は日本中探してもたぶん当院だけだと思います。
「どこに行っても治らない・・・」
諦めかけていたあなたにこそ、きっとお役に立てると思います。

世田谷区・目黒区・大田区からご来院の方が多いですが、
大井町線:二子玉川、上野毛、等々力、尾山台、九品仏、自由が丘、緑が丘、大岡山、北千束
東急東横線:中目黒、学芸大学、都立大学、自由が丘、田園調布、多摩川、新丸子、元住吉、日吉
目黒線:奥沢、大岡山、洗足、西小山、武蔵小山、目黒
田園都市線:渋谷、三軒茶屋、駒沢大学、桜新町、用賀、二子玉川、溝の口
などは、当院から電車で30分圏内と通院には大変便利な立地です。

ぜひ一度、いらしてみてください。
あなたに合える日を楽しみにお待ちしています。
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当院へのアクセス情報

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