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2017/02/26

アトピー性皮膚炎|完治までの道程

アトピー性皮膚炎の治療原則とは?

アトピー性皮膚炎の治療原則は、まずアトピーというものがどういうものなのか知らなくてはいけません。

第一に〝アトピーの定義を知ること〟

第二に〝アトピーの知識を得ること〟

第三に〝アトピーへの固定概念を崩すこと〟 が必要です。

 

アトピーが治りにくいのは、あなたが『アトピーは治らないもの!?と思い込んでいる』ことが原因だったりもします…

私の師が『アトピーは風邪と一緒』とよく言っていますが、原因が分かり、対処法を知っていれば、実は大した問題(難病)では無いこともあります。

 

「本当に治るの?」と思っている方に症例の1つを紹介しますね。

小児アトピー症例1

左の写真が2月7日で右の写真が2月17日のものです。

適切な処置をすればステロイドを使わなくてもこのように変化します。

 

それでは、

アトピー性皮膚炎の治療原則を、西洋医学の定義を基に東洋医学の観点からお伝えします。

 

融合

 

アトピー性皮膚炎の定義

アトピー性皮膚炎とは、増悪・寛解を繰り返す瘙痒のある湿疹を主病変とする疾患であり、患者の多くはアトピー素因を持ちます。

◇アトピー素因とは?

①家族歴・既往歴(気管支喘息,アレルギー性鼻炎・結膜炎,アトピー性皮膚炎の内いずれか。あるいは複数の疾患)
があること。
または②「IgE抗体を産生しやすい」素因を指します。
引用:日本皮膚科学会ガイドライン

アトピー性皮膚炎は〝Ⅰ型アレルギー(即時型)〟

Ⅰ型アレルギーはIgEが関与することで引き起こされるアレルギー反応です。

アレルギー反応

私たちの体には、自分の体の成分と違う物、例えば、細菌、ウイルス、食物、ダニ、花粉などが体の中に入ってくるとこれを異物として認識して攻撃し排除する仕組みがあります。これを「免疫」と呼んでいます。アレルギー反応も広くは免疫反応の一部ですが、異物に対して反応する際に自分の体を傷つけてしまう場合をアレルギー反応と呼んでいます。

 

アレルギー反応を起こすのは、「抗原提示細胞」、「リンパ球」、「好酸球」、「マスト細胞」などの細胞と、「IgE抗体」、ヒスタミン、ロイコトリエン、インターロイキンなどのタンパク質や化学物質です。これらが、連携してさまざまな種類のアレルギー反応を起こします。

 

引用:日本アレルギー学会

 

解説

私も勘違いしていたのですが、

「アトピー」は、広義の意味「非アレルギー性の皮膚炎」でも「アトピー」と診断できます。

 

患者の多くは、「アレルギーの素因を持っている」と言うだけで、必ずしも「アレルギー持ち」であることがアトピーの診断の条件ではありません。(たぶん)

非アレルギー性の皮膚炎は、スキンケアで80%以上が改善できます。
ひとりひとりに合った適切な処置を見つければ、ほとんどのケースで改善・コントロールすることは容易いものです。
そのため、このブログ(ホームページ)では狭義の意味で、「アレルギー性の皮膚炎」をアトピーとして扱います。
では、アトピーの原因を東洋医学ではどのように考えるのでしょうか?

アトピー|アレルギー性皮膚炎は、排毒機能と免疫力の低下です

アトピーの原因は、肝・腎・大腸の機能低下によるものと私は考えます。

 

排毒機能

排毒機能で重要な臓器は『肝臓・腎臓・大腸』です。

人体に入ってきた有害物質を体外に排泄する機能として、

まず肝臓で解毒・分解します。

水溶性のものは腎臓から尿として、脂溶性のものは大腸から便として捨てられます。

 

この機能が低下すると血液中に毒素が溜まり続けます。

脳は、身体に毒が溜まるのを防ぐため、防御反応として『皮膚』と『呼気』で体外に排泄しようとします。

免疫機構

『肝臓・腎臓・大腸』は免疫機構でも重要な役割を担います。

肝臓には『クッパー細胞』という免疫機能の最後の門番がいて、血液中の有害物質や細菌・ウイルスを食べてくれます。

腎臓(副腎)は、炎症を抑える『ステロイド』の分泌に関与します。

大腸(腸管)は『腸管免疫』と関係が深く、免疫の95%に関与します。

 

肝・腎・大腸の機能低下は、免疫力低下を引き起こします。

 

発生機序

(胃・小腸・大腸)腸管免疫の低下→血液中に細菌・ウイルスが侵入→(肝臓)肝機能低下→全身で炎症を起こす→(副腎)ステロイドを作れない→炎症が止まらない(慢性炎症)皮膚に出ればアトピーに・・・

 

原因が分かれば怖くない!!

皆さんが『アトピーが治らない』と思うのは、原因が分からないからだと思います。

何でもそうだと思いますが、原因が分からないことほど怖いものはありません。

だから皆さんは原因を知りたがるのだと思います。

 

でも、もうアトピー性皮膚炎の原因は分かりましたよね?

「肝臓・腎臓・大腸の機能低下が考えられる」ということを。

 

 

もちろん、これが全てではありません。

ですが、このように〝考えられる〟ということが重要なのです。

 

現状に至る原因を考える

考え続けることで必ず結果は出てきます。

検証

 

これは、アトピーに限らず、自律神経失調症・鬱でも不妊症でも癌でも同じです。

原因は、放射能被爆や遺伝子異常でも無い限り、99.9%はあなたが生きてきた〝過去の習慣〟にあります。

 

原因は、必ずあなたの身体に〝反応〟として現れます。

知識を基に、あなたの身体の反応から原因を追及する!

もしそれが可能なら、アトピー性皮膚炎も治りそうと思えませんか?

 

「治りそう!!」と思っていただけたら幸いです。

そして、「治る!」と思えた時点からあなたの未来は変わり始めます。

 

スキンケアの仕方については、コチラ→アトピー性皮膚炎のスキンケアの仕方

アトピー性皮膚炎と肝臓の関係性については、コチラ→アトピーが治らないのは肝臓疲労が原因!?

 

 

最後まで、ご覧いただき有り難うございました。

小児アトピー

小児アトピー症例1

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