自律神経失調症の原因は、一般的には下記の3つがあげられます。
- ストレス
- 生活習慣の乱れ
- ホルモン(甲状腺ホルモン・女性ホルモン)
ストレスには様々なものがありますが、
精神的なストレスが自律神経に与える影響が最も大きいと言われています。
同じストレスがかかっても、人によっては受け止め方も様々です。性格の形成は7歳までにほとんどが決まります。ですから、
幼少期の家庭環境も原因の1つとなります。
生活習慣の乱れも、自律神経の乱れにつながります。
偏った食生活や就寝時間、カフェインやタバコなども悪影響を与えます。
そしてホルモン(内分泌系)は、自律神経系と密接に関係しています。その中でも
副腎皮質ホルモンと甲状腺ホルモン、性ホルモンが重要です。
病院や整体院、その他の治療院での一般的な対処法
自律神経失調症で病院や鍼灸院、整体院に行くと一般的な対処法として以下のような方法が取られます。

■抗うつ薬・抗不安薬・睡眠薬・抗精神病薬・気分安定薬を処方する
■漢方薬を併用する
■頚椎矯正・骨盤矯正をする
■運動を促される
■ファスティングを勧める
というものがあります。
ですが、なかなかこれだけでは改善しないのが実情です。
では、どうしてあなたは思っていたような改善をしていないのでしょうか?
なぜなら、自律神経失調症の本当の原因は細胞レベルにあるからです
自律神経失調症の本当の原因(私の見解)

体調不良の原因は、
①疲労系 ②免疫系 ③精神-自律神経系 の問題です。

「疲労系」はその名の通り、疲労を主訴とする疾患。
「免疫系」はリウマチやアトピーなど、通常ステロイドが治療に用いられる疾患。
「精神-自律神経系」は、統合失調症、うつなど神経伝達物質が問題になる疾患。
最初にすることは、あなたの病態の主原因が3つのうちのどこにあるのかを見つけることです。
「免疫系」「精神神経系」の疾患は、ほとんどの場合すでに病名が決まっています。
原因不明と言われている場合、私の経験では多くが疲労系の疾患です。
「疲労系」は細胞のミトコンドリア機能の障害であり、臓器を超えて様々な症状が起きてきます。
参照:分子栄養学実践講座
自律神経失調症の原因も体調不良と同じく、
①疲労系 ②免疫系 ③精神-自律神経系 の問題が多いです。
では①②③を『臓器(器官)レベル』で考えてみましょう!
①「疲労系」は副腎-甲状腺疲労に起因します。

②「免疫系」は扁桃の弱体化やリーキーガットに起因します。

③「精神-自律神経系」は神経伝達物質のアンバランスと視床下部-下垂体の炎症(疲労)です。

ただし、ほとんどのケースで①②③の重複が見られます。
例えば、[扁桃の弱体化→視床下部-下垂体に炎症を引き起こす→甲状腺機能の低下へ] など。
そこで、『臓器レベル』と『細胞レベル』で何がどうなっているのかを考えるのが必要です!
ではなぜ当院では他院で結果の出せない自律神経失調症に対応出来るのか?
自律神経失調症を《分子栄養学》で分析します
※私の有機酸検査から抜粋
自律神経失調症、自閉症、統合失調症など精神に負担のかかっている人は
ドーパミン・ノルエピネフリン・エピネフリン・セロトニンのバランスが崩れていることが多いと言われています。
また、
自閉症では、
脳内のカルシュウムと鉄の濃度が高いと言われています。
私自身は現在、モノアミン仮説を基に治療を考えています。
自律神経失調症で当院にいらっしゃる方の多くは以下のような状態が見られます。
- 食生活の乱れ(糖質過多)
- 睡眠障害
- 腸内環境の悪化
- 副腎疲労
- 肝機能低下
- 胃腸機能の低下
- 血糖調節障害
これらは、
体の構造(歪み)から来るものと、栄養素の欠如から来るものがあります。
あなたの不調はどちらに問題があるか知りたくありませんか?
※血液検査等は施術上必要な情報を確認するためのもので、医師の診断行為に当たるアドバイス等は致しませんのでご了承ください。診断をご希望の方は、提携先のクリニックを紹介いたします。
※分子栄養学基礎セミナーは不定期で開催予定です。血液検査等の見方など興味のある方はメールでお問い合わせください。
当院では、細胞レベル・臓器レベルで原因を追及します

症状・病状の出現には、いくつかの段階があります。
①[細胞レベルでの機能低下]
②[臓器レベルでの機能低下]
③[自然治癒力の低下]
に繋がり、治りにくい身体になっていきます。
ここで
肩こりや腰痛、便秘や冷え性など体の声に気付かず放置していると
④[発病]という形に繋がると考えます。
どの状態でも、根本原因は①[細胞レベルでの機能低下]=ミトコンドリア機能の低下なので、ここにアプローチする事が現在、最も優れた治療法だと考えます。
治療法針・治療原則は
①炎症を止める。(扁桃、副腎、腸のケア)

②腸内フローラのバランスを整える。(腸内悪性菌、カンジタ菌の除去)

③重金属の排泄

④神経伝達物質の調整

当院では、従来の鍼灸治療に分子栄養学を加えるという、今までに無い〝新しい概念〟で取り組んでいます。
その結果、多くの自律神経失調症にお悩みの方を改善に向かうお手伝いをさせていただくことができました。
施術料金
初診料:2,700円(税込)
可能であれば、血液検査の結果をお持ち下さい。(※任意)
あなたの今の状況を細かくカウンセリングさせて頂き、原因を特定するための徒手検査を徹底して行ないます。カウンセリングには
30分ほど掛かります。そのために初診料として頂いている料金です。
施術料:8,100円(税込)
あなたの身体を優しい整体で調整します(おおよそ45分前後)
どれだけ良いと言われても、「実際行ってみないと分からない」って言うのが本音のところですよね?
そこで当院と初めてのご縁を繋ぐための特典を用意しました。
当院が選ばれている3つの理由
1−1、『分子栄養学』に精通しています

あなたの症状・疾患を分子レベルで科学的に説明できます。
私たちの体は60兆個の細胞からできています。
細胞やミトコンドリアから分子に着目することで、目に見えない病気の原因を突き止めることができます。
1−2、『血液検査』からあなたの不調の本当の原因を読み解きます
分子栄養学の観点から血液検査を解析することにより、精神的な問題から肉体的な問題まで読み解く精度が上がると考えられます。
※血液検査の解説はしていません。解説をご希望の方は提携先のクリニックをご紹介します。
2、『頭蓋骨・内臓調整』で、現代人特有の不調にアプローチできます

70年前の日本ならまだ空気も水も食べ物もそれほど汚染されていませんでした。そのため肉体疲労による不調が多かったと想像できます。
ですが、現代では放射能・化学物質による汚染もありますし、野菜の栄養価も桁違いに落ちています。そのため、細胞レベル・内臓レベルでの機能低下を視野に入れなければなりません。よって現代人には脳や内臓調整が必須と考えます。
3、『4種類の特殊鍼』を駆使し、多角的にアプローチできます

普通の針(毫針ごうしん)はもちろんのこと、一般的には扱わない『巨針こしん』や『刺絡しらく』『火針かしん』や『金針きんしん(刺さない針)』などの多種多様の針を用いてあなたに最適な治療をお届けします。
施術の流れ
当院の治療法針、治療哲学について
今まで、始めていらっしゃる方にお伝えしてきた内容がだいぶ難しいとご指摘がありました・・・
ですから、当院が伝えたい内容をメルマガにまとめてみました。(随時更新していきます。)
来院前に読んでおいていただけると治療に対する理解がより深まると思います。
